編入学体験記 -総集編-

はじめに

受験当日のことは以下のブログで書きましたが、どのようにして受験する大学を選んだのか、受験勉強はどんな感じでしたのかについては書いていなかったので、「総集編」と称して書いておこうと思います。

sublimer.hatenablog.com

sublimer.hatenablog.com

 

大学選びについて

最低限、高専3年までに「進学するか」「就職するか」は決めておいたほうがいいと思います。私は、4年になってから進学を決めたので、もっと早く進学すると決めて動いていればよかったと感じています。3年までは、比較的時間があると思うので、オープンキャンパスに参加したり、インターンシップとして大学の研究室に行くということもできます。

次に大学選びですが、「自分がやりたい研究」をはっきりさせておいたほうがいいと思います。「大学に行く」ことが目的でもいいのですが、入学後のことも考えて「こんな研究がしたい」ということをはっきりさせておくと、大学を選びやすくなるかと思います。

それから、過去問は必ずやっておいたほうがいいと思います。遅くとも4年の春までには受験する大学を決めると思いますが、願書を出す前に各大学の過去問を最低1回は解いておいたほうがいいと思います。完璧に解く必要はありません。過去問を解いて、難易度はどれくらいか、しっかり把握してください。あまりにも解けないようであれば、諦めるという選択肢もありです。

受験勉強

正直に言って、私は勉強していないほうだと思います。ですので、あまり参考にはならないかもしれませんが、どんな感じで勉強したのかも書いておこうと思います。

〜4月

この時期までは、TOEICを中心にやっていました。TOEICの勉強方法は、公式問題集を解くということだけでした。この方法で600点前後は取れるかと思います。それ以上の点数を狙うのであれば+αの勉強が必要になります。

入試の過去問はあまりやっておらず、「大学編入のための数学問題集」という問題集のA問題(比較的簡単な問題)をちまちま解いていました。

5月

この頃から、「流石にまずい」と思い始め、勉強量を増やしました。(とは言ってもまだまだ少ないですが…)学校に保存されている豊橋技科大の過去問を5〜6年分コピーし、それらを解いていました。クラス内では、授業時間にも編入学の勉強をしている人がいましたが、私は罪悪感を感じ、授業時間は普通に授業を受けていました。

6月

5月以上に焦っていました。放課後などに図書館に行って勉強するようになりました。なりふり構っていられなくなり、授業中も編入学の勉強をするようになりました。基本的には過去問を解いていました。

勉強で使った書籍など

  • 過去問(5〜6年分)
  • 大学編入のための数学問題集
  • 高専テキストシリーズ(学校指定の教科書)
  • 論理回路入門 第3版(学校指定の教科書)
  • 公式TOEIC Listening & Reading 問題集 3

自分で新しく買ったものは数学問題集とTOEIC問題集ぐらいで、あとは、学校で使った教科書と学校に保管されていた過去問のコピーで勉強しました。

その他

自宅で試験勉強をするときは、よく飴をなめていました。糖分補給ができるので、勉強の効率が上がります。(プラシーボ効果かもしれません)

まとめ

私の編入学体験記は、どちらかというと反面教師に近いと思います。もっと早めに動いていれば、精神的に余裕を持って受験勉強ができたと思います。特に5年になると、進学希望者がものすごい勢いで勉強し始めるので、かなり焦ると思います。編入学に向けた取り組みは、できるだけ早い時期から始めることをお勧めします。

以上、私の編入学体験記でした。