Azure Functionsを使ってみた -デプロイ

はじめに

アドベントカレンダーの時期ということもあり、「何かAzure関連のアウトプットをしないとな…」と思っていたので、入門記事的なものを書いていこうと思います。
とはいえ、Azureを湯水の如く使う経済力は持っていないので、Azure for Studentsの枠内で使えるサービスをいろいろ触っていこうと思います。
最初はAzure Functionsです。

Azure Functionsとは

FaaS(Function as a Service)の一つです。AWSで言うLambda、GCPで言うCloud Functionsです。
各Function(関数)に一意のエンドポイントが作られるので、そこに対してアクセスをすることで、様々な処理を実行させることができます。

使ってみた

Azureのポータル画面から「リソースの作成」→「Compute」→「関数アプリ」を選択すると、以下の画面が表示されます。
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「関数アプリ名」はURLに使われるので、まだ誰にも使われていないものにしてください。「公開」は「コード」でOKです。「ランタイムスタック」は自分が使いたい言語に合わせて選んでください。今回は「Node.js」にしました。「地域」は「Japan East」(東日本)としました。
その後、「次: ホスト中>」をクリックすると、プラン等の設定画面に移動します。基本的にはデフォルトのままでOKですが、プランの設定項目で「SKU とサイズ」を「Free F1」に設定しておけば常に無料枠で使うことができます。
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あとは「確認および作成」をクリックし、最後に「作成」をクリックすればデプロイが行われます。

おわりに

Azure Functionsのデプロイまでやってみました。
次回は、実際にコードを書いていきます。