Azure Functionsを使ってみた -実装

はじめに

前回はAzure Functionsのデプロイまでやってみました。
今回は、実際にコードを書いてAzure Functionsを動かしてみます。

実装

デプロイが完了したら、「リソースに移動」をクリックします。
その後、左側のメニューから「関数」の「+」ボタンをクリックし、「ポータル内」をクリックして「続行」をクリックします。
f:id:sublimer:20191111140704p:plain
次に、「webhook + API」を選択して、「作成」をクリックします。
f:id:sublimer:20191111140810p:plain
そうすると、既にテンプレートが設定された状態になっているので、「▶実行」をクリックして動作確認をします。
f:id:sublimer:20191111141103p:plain
出力に「Hello Azure」と表示されていればOKです。
次に、アクセス元のIPアドレスを返すように変更してみます。
コードを以下のように書き換えて、再度実行してみてください。

module.exports = async function (context, req) {
    context.log('JavaScript HTTP trigger function processed a request.');

    context.res = {
        // status: 200, /* Defaults to 200 */
        body: "Your IP Address: " + req.headers['client-ip']
    };
};

あなたのグローバルIPアドレスが返されたかと思います。
また、実行ボタンの隣にある「関数の URL の取得」をクリックし、ポップアップからURLをコピーしてブラウザでアクセスしても、同様にメッセージが返されます。

おわりに

今回はブラウザ上でコーディングをしましたが、テキストエディタの方が作業しやすいかと思います。
次回はVisual Studio Codeとの連携機能を使ってみます。