はじめに
前回はAzure Functionsのデプロイまでやってみました。
今回は、実際にコードを書いてAzure Functionsを動かしてみます。
実装
デプロイが完了したら、「リソースに移動」をクリックします。
その後、左側のメニューから「関数」の「+」ボタンをクリックし、「ポータル内」をクリックして「続行」をクリックします。
次に、「webhook + API」を選択して、「作成」をクリックします。
そうすると、既にテンプレートが設定された状態になっているので、「▶実行」をクリックして動作確認をします。
出力に「Hello Azure」と表示されていればOKです。
次に、アクセス元のIPアドレスを返すように変更してみます。
コードを以下のように書き換えて、再度実行してみてください。
module.exports = async function (context, req) { context.log('JavaScript HTTP trigger function processed a request.'); context.res = { // status: 200, /* Defaults to 200 */ body: "Your IP Address: " + req.headers['client-ip'] }; };
あなたのグローバルIPアドレスが返されたかと思います。
また、実行ボタンの隣にある「関数の URL の取得」をクリックし、ポップアップからURLをコピーしてブラウザでアクセスしても、同様にメッセージが返されます。
おわりに
今回はブラウザ上でコーディングをしましたが、テキストエディタの方が作業しやすいかと思います。
次回はVisual Studio Codeとの連携機能を使ってみます。