この記事はTUT Advent Calendar 2019の22日目の記事です。
はじめに
これまで、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、ネットワークスペシャリスト試験を受験してきました。(以下、FE、AP、NWとします。)
これらの試験は情報処理推進機構が実施している試験です。
今年受験したNWの会場が豊橋技科大だったので、TUTアドカレに書きます。
FE
FEを受験したのは2016年の秋でした。この時は受験一週間前に高専プロコン、受験前日に一関・平泉バルーンフェスティバルという状況だったので、ほとんど勉強していませんでした。前日にe-learning教材で3時間くらい練習問題を解いたくらいでした。
結果は、午前60、午後69でギリギリ合格でした。
AP
APを受験したのは2018年の秋でした。このときも受験前日は一関・平泉バルーンフェスティバルだったので、勉強時間は移動中に1時間くらい過去問を解いただけでした。
www.ap-siken.com
試験当日は、会場最速退出(14:00くらいだった気がする)しました。
結果は、午前63.75、午後67で合格でした。
実は、午後は記述式ということは当日知りました。でも、合格ならOKです。
応用情報って午後は記述式なんだね
— sublimer (@lz650sss) October 21, 2018
試験開始1時間前に初めて知った
このあたりで、「前日に熱気球を飛ばしていると試験に合格できる」、「世耕さんが経済産業大臣だと試験に合格できる」ということを学びました。
NW
NWは今年受験しました。
FE、APは家から会場まで100kmくらいだったのに対して、NWは5kmも無いくらいになったので、良かったです。
例によって勉強はあまりしていませんでした。
とりあえずネスペの勉強してる pic.twitter.com/O70J70DfEu
— sublimer (@lz650sss) October 17, 2019
APを取っていたので、午前Ⅰの試験は免除でした。朝弱くても大丈夫ですね。
NWはSIPの話が出てきたので、何もわかりませんでした。
それでも解答欄を全部埋めて会場最速退出しました。
結果は午前56と、60点に届いていなかったので、午後は採点されませんでした。
やっぱり勉強しないと高度試験は合格しないみたいですね。
試験に合格する方法
勉強しましょう。
とはいえ、「勉強する暇がない」、「勉強したくない」という人が大半だと思います。
そういう人におすすめなのは「IT系のサイトのRSSを購読する」という方法です。
RSSを購読しておけば、勝手に情報が集まってくるのでそこから情報を得るといいと思います。
おすすめのRSSを紹介します。
試験では時事ネタが出ることもあるらしいので、最新の情報をキャッチしておくといいと思います。(私のときではありませんが、NWでWebRTCが出たりFEでApache Hadoopが出たこともあるらしいです。)
あとは、GitHubのコードを眺めたり、自分で手を動かしてコードを書くといいと思います。
これらの方法であれば学生でもできますし、APくらいまでであれば実務経験がなくても合格できます。
高度試験になると、実務経験がある程度ないと難しい印象なので、学生は頑張って勉強する必要があるかもしれません。あるいは自宅ラック沼に沈むのもありかと思います。
おわりに
NWは、来年再挑戦しようと思います。
あと、世耕さんが経済産業大臣になるように祈っています。