RaspberryPiで3.2インチLCDタッチディスプレイ使ってみた

はじめに

本記事は、Qiitaに投稿した記事を移行したものです。

1年くらい前にLCDタッチディスプレイを買ったけど、挫折して放置してた。
この前調べてみたら、設定方法が簡単になっていたので動かしてみた時のメモ

環境

$ uname -a
Linux raspberrypi 4.4.32-v7+ #924 SMP Tue Nov 15 18:11:28 GMT 2016 armv7l GNU/Linux

1.LCDディスプレイをRaspberryPiにとりつける

HDMIを下にしたとき、LCDディスプレイの左上がGPIOの左上になるようにして取りつける。(詳しくは製品ページとかみてください)

2.ファイルシステムの拡張とか

ターミナル(端末)で下記のコマンドを実行する

$ sudo raspi-config

「1 Expand Filesystem」を選んでファイルシステムを拡張する。
次に「3 Boot Option」を選んで、「Desktop Autologin」を選択する

3.ドライバのダウンロード、展開

LCD-show-161112.tar.gzをダウンロード

$ wget http://www.waveshare.com/w/upload/4/4b/LCD-show-161112.tar.gz

ダウンロードしたら、展開してディレクトリを変更(ファイル名は変わっているかもしれません)

$ tar xvf LCD-show-161112.tar.gz
$ cd LCD-show/

4.実行

$ sudo ./LCD32-show

あとは勝手に再起動してディスプレイに起動ログとか表示されます。(念のためsudoで実行しました)
タッチ操作もできます。
ただ、解像度が低いため表示が一部はみ出します。
もう少し大きいサイズを買えばよかったと後悔...

5.表示する向きを変える

./LCD32-show の後に90,180,270とつけるとそれぞれ90度180度270度回転します。

6.HDMIに出力する

$ ./LCD-hdmi

おわりに

私が買ったLCDディスプレイにはボタンが3つ付いていました。
ですが、今のところうまく動かせていません。(このコマンドでGPIOの様子を監視できる)

$ watch gpio readall

もう少し試行錯誤してみます。

参考サイト

以下のサイトを参考にしました。