Internet Archiveに寄付してみた

はじめに

私は趣味で廃道や廃線について調べたりしているのですが,探索レポートについては個人のWebサイトに載っていることが多々あります.
その情報は2000〜2010年頃に書かれたものが多くあるのですが,サイトが閉鎖されていたり,レンタルサーバーのサービスが終了していたりして,リンク切れになっていることがありました.
最近では,2019年3月31日にYahooのGeoCitiesがサービスを終了してしまい,多くのサイトが見れなくなってしまいました.
そんなときはInternet Archiveに残されたWebページがとても有用です.
今回は,何度も助けてくれたInternet Archiveに恩返しの意味も込めて寄付をしてみたので,そのことについて書いておこうと思います.

Internet Archiveとは?

Internet Archiveは,Webページのスナップショットを取って記録するサービスのWayback Machineを運営している団体です.
Wayback Machineは,90年代後半からずっとWebページを記録し続けています.
全てのページが残されているわけではないですが,意外と多くのページがアーカイブとして残っています.
最近では,
gigazine.net
こんな取り組みや,
gigazine.net
こんな取り組みもしているようです.

寄付してみる

寄付は,このページからできます.
archive.org
Choose a frequencyは寄付の回数で,1回か毎月のいずれかを選びます.
Choose an amount (USD)は寄付の金額で,ドルで入力します.今回は10ドルを寄付することにしました.

I'll generously add $0.52 to cover the transaction fees so you can keep 100% of my donation.

にチェックを入れると,手数料も含めて支払う事ができます.そうすると10ドルが丸々寄付できます.
あとは,Choose a payment methodで好きな支払い方法を選びます.
今回はPayPalで支払いました.
支払いが完了すると,「毎月寄付しませんか?」というダイアログが出てきます.
その後で,「領収書を送ります」という画面が出てくるので,領収書が欲しい場合は「Let us know why you donated」に寄付した理由を書いて,SUBMITボタンをクリックします.

おわりに

Wayback Machineには,母校の高専や大学の過去のWebページも残っていました.
過去にどんな出来事があったのか見れて,とても面白かったです.
私が本格的にインターネットを使い始めたのは2013年くらいからなので,00年代のWebサイトは未知の領域で逆に新鮮でした.
もし,色々と助けられているサービスがあれば,寄付をしてみるのも良いのではないでしょうか?