はじめに
私の友人が、編入学の体験記を書いていたので、私も書いてみようと思います。
自己紹介
私の、学校での成績、取得している資格等は以下の通りです。
プログラムを書くのが好きな、ごくごく普通の高専生です。
受験した大学
私が受験したのは、以下の2校です。
岩手県立大学 編入学体験記
今回は、岩手県立大学の体験記を書いていこうと思います。
豊橋技術科学大学編はこちら
岩手県立大学は、滑り止めで受験したので、学力試験を受けました。学力試験の試験科目は、以下の3つです。
私は、TOEIC595点、基本情報技術者取得済みだったので、試験は面接のみでした。
これとは別に、「志願者記録」という、自己アピールシートのようなものを提出します。面接での質問は、志願者記録に基づいて行われるようです。
ちなみに試験には、スーツで行きました。私服の受験者もいましたが、少数でした。
面接は午後からで、学力検査の免除者が先に呼ばれるようです。ですので、岩手県立大学の滞在時間は1時間程度でした。
面接で聞かれた内容は、以下のような内容でした。
- なぜうちを受験しようと思ったのか
- 岩手で大学生活を送りたかったから
- 東京への一極集中が進む今日、岩手でしかできない研究があると考えたから
- 今やってる研究は何か
- WebRTCという技術の研究をしている
- リアルタイムでビデオ通話などができる技術なので、都会から離れていてもまるでそこにいるかのようにコミュニケーションができる
- 距離という物理的な壁が破壊できる
- 地方活性化につながると考えている
- 入学したら、やりたい研究はどのようなものか
- WebRTCの研究を続けたいと考えている
- 岩手県立大学のサイトで公開されている研究論文を見たところ、WebRTCに関する論文が複数あった
- 今は基礎的な部分の研究を行っているが、大学では応用的な部分を研究したい
- 卒業後はどうなりたいのか
- 多くの人の役に立つシステムを開発できるエンジニアになりたい
- インプットだけでなく、アウトプットも積極的に行えるエンジニアになりたい
- 高専在学中に頑張ったことは何か
- 高専プロコンをがんばった
- プログラム作成はもちろん、プレゼンやドキュメント作成能力も必要なので、そういった部分も頑張った
- Androidアプリを開発するうえで、工夫した点は何か(志願者記録に自作のAndroidアプリのことを書いていたので)
- 多くの人にとって、使いやすいUIとなるように工夫した
- 問い合わせや機能追加の要望の連絡にも丁寧に対応するようにしている
面接で聞かれた内容と、それに対する回答はこんな感じです。試験を受けてから少し時間が空いてしまったので、抜け漏れがあるかもしれませんがおおむねこんな感じでした。
結果とまとめ
試験の結果は合格でした。面接を受けるのは、中学2年で受けた英検3級の英語面接以来だったので、緊張しました。面接の内容は、ほぼ予想通りだったので、変な回答はしていないはずです。特に面接練習もしていないので、事前の対策はイメージトレーニングぐらいでした。学力検査の免除対象であれば、あまり気負わずに受験できると思います。